5年度計画している事業の1つに、訪れた人が安心安全に登城できるようクマ除け鐘を設置することがあります。昨年度にこれをやりたかったのですが、予算の関係から今年度回しにしました。6月9日に、業者に入荷した製品を確認しました。
- 製品の特徴
- つるす竿は中が空洞で大きく、重さは5kg以上
- 人が1本ずつ担いで運ぶしかない(交代や休みを取りながら運ぶため、多くの人が必要)
設置の手順
- 鐘をつるす竿を支えるために杭を打ち込み、それに被せるように竿を立てるための金属棒も必要
- 5カ所分の5本を用意
- 6月17日に、相川口から入った青木城と木舟城の分岐点に1本を試行設置
- 設置要領を確認
設置の結果
- くい打ちは大変ではないが、鐘・つるす竿・金属杭・足元固めの石などの運搬が労力がかかる
- 設置後、「クマよけの鐘」を2~3回鳴らすように指示。それ以上は無駄との注意書きも追加
- 支柱にはぶら下がったり、登ったり、押したりしないように注意。基礎工事がしていないため。
今後の予定
- 7月15日(土)に、段廓・主郭・おてんじょう・じょうの平のそれぞれに設置を完了させたいと計画しています。