余湖氏を招いての登 城 会 …無事終わる!

5月18日(土)の午後、東京都教職員研修センター教授の余湖浩一先生をお招き して、本年度の登城会(兼簡易整備)を開催しました。先生は著名な城郭研究家で、 1万800城の城を巡って、“余湖図”と呼ばれる鳥瞰図を描かれてアップされてい る方です。当日は8時半過ぎには集落センターに到着され、市文化財センターの勝 野所長さんと役員3人とで、当日の事前下見に登城して本番に備えられました。

12時過ぎには社公民館に続々と参加者が訪れ、12:20 にはバスの1便が発車す る状態でした。ピストン輸送により 12:52 には全員が山下集落センターに着いて、 登城口上の広場に移動、1時過ぎには出発の会を始めました。先生から登城して考 えてほしいことなどを出され、13:15 には出発。12日の下見時に構想したように、 南城下山道を往復使用し、南城→天守→北城→南城のコースを歩き、歴史に思いを 馳せてもらいました。

今回の参加者は…会員23名、会員外では市内から14名、県内…佐久市や長野 市などから10名、遠くは山梨、新潟、群馬、東京から各1名の計51名となりま した。天候に恵まれ、全員無事 全行程を歩くことができました。…解散後、「故郷 の歴史を知り、大変楽しいひとときでした。」「講師の先生のお話が良かった。道 が整備されていて、さぞかし御尽力されていると感じた。」「初登城でした。余湖 先生の図では見ていましたが、思った以上に大規模な上、整備に 保存会の地元の 愛を感じました。今後もまた来ます。」…などといった感想が寄せられました。

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