
6年10月…3日に分けて “秋の整備事業” を行いました。
整備Ⅰ…”城の平” の整備をしました。<10月7日>
“北城” 登山道の足場を確保するための丸太を補修しました。
“城の平” 東上の散の整備をしました。 (写真は下から見上げた感じです。)
整備Ⅱ…看板の点検、倒木の片付けをしました。<10月16日>
鳥屋沢登城口の方から登り、(城域内の)雨による倒木の片付けをしました。
看板の点検などを終えてから “クマよけ鐘” の表示板を2枚張り替えました。
整備Ⅲ…相川口からの草刈り・「おてんじょう」の上への梯子かけをしました

<10月29日>
午後1時30分、相川口に集合し、コンクリート部分舗装の道筋の草を刈りました。その後、3本の梯子、止める鉄製のアンカーピン42本と工具を背負子で担ぎ上げ、設置作業を行いました。
始めに “おてんじょう” の上段に登る “第4見晴らし台” へ上がる急斜面に梯子をかけ、軽量するはしで地面に密着するようにセットし、アンカーピンを16本打ち込んで固定しました。土が思いのほか柔らかく、さらに長いアンカーピンを打ち込む必要があることが分かりました。
続いて “おてんじょう” から北城・主郭へ向かう土塁を上る壁に梯子を設置、同様にアンカーピンで固定しました。
その作業の合間を縫っておてんじょうの草刈りをし、伐採木で作ったベンチを浮き立たせるようにしました。
最期は第4見晴らし台からの降り口に、梯子を斜めにかけ固定し、作業を終了しました。また10月16日に運び上げておいた標識板2枚(「第4見晴らし台へ」と「第4見晴らし台」)も設置しました。
この日は曇天のため、夕やみ迫る山道を戻り、途中、青木城への分岐点にある “クマよけ鐘” の標示ラミネートを張り替え、全ての作業を終えました。 (駐車場に戻り、終わりの挨拶が済んだところで心配していた雨が降り出しました。)