令和5年度の最初の事業である登城見学会兼簡易整備が5月20日に無事終了いたしました。前日の雨にもかかわらず、見学会は予定通り開催され、33名もの方々が県内最大級と言われる山城を訪れました。
参加者は市内外から幅広い世代の方々で、市文化財センターの勝野所長の案内と解説により、遺構を見ながら歴史に思いを馳せていただきました。
参加者は松本市、安曇野市、池田町、白馬村など広範囲から来てくれました。特に初めて参加された方々からは、「地元にこんな大きな山城があるとは驚きました。足腰を鍛えて、また登ります。」(60歳代・男性・大町市)、「壮大な城跡に圧倒されました。ロマンの詰まった素晴らしい財産だと思います。脚力が心配でしたが、何とかついていけたこと、丁寧な説明を聞かせていただいたこと、有難かったです。」(70歳代・男性・白馬村)といった感想をいただきました。
全員で整備的な活動も行い、楽しく一日を過ごすことができました。「歴史について、1つ、詳しくなったのでうれしい。」(小学生男子・池田町)
この度は、多くの皆さまのご参加とご支援に感謝いたします。次回のイベントも、どうぞお楽しみに!